産後は抜け毛が多くなる
作成日:2013/04/25
更新日:2018/10/14
出産後脱毛症
出産というものは女性にとって人生の中で一大イベントもいえます。妊娠から出産にかけて女性の体の中はめまぐるしく変化します。
この変化の中で抜け毛が多くなる症状を出産後脱毛症(分娩後脱毛症)と呼びます。
この脱毛症状は、出産後しばらくすると急激に髪の毛が抜けてしまう症状が大きな特徴です。
また脱毛以外にも、髪の毛自体が細くなってしまう場合も出産後脱毛症の症状と言われています。
この出産後脱毛症は出産後必ず起こると言うものではありません。割合的には、約4割の女性が経験していると言われています。
以外に多い数字と言ってもいいかもしれません。
原因
出産後脱毛症の主な原因は、ホルモンバランスの変化によるものです。
妊娠中は、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが急激に増加することで、抜け毛が減少します。しかし、出産すると今度は、女性ホルモンが一時的に減少してしまいます。この時に、一気に抜けてしまうのです。
また、妊娠中に栄養素が胎児に取られてしまうことで髪の毛に栄養が十分行き届かなかない状態になります。
原因は様々あり症状の現れ方も人それぞれです。
いつから起こるの?
出産後脱毛の症状ですが、一体いつから起こるのでしょうか?
そもそもですが出産後脱毛性は、女性ホルモンのバランスが崩れることで起こる脱毛症です。妊娠中は女性ホルモンが増加するので抜け毛が少なくなります。
しかし出産後、女性ホルモンは一時的に低下します。このため妊娠中に成長期を保っていた髪の毛が一斉に抜けてしまうので起こるのは前述したとおりです。
明確にいつから起こるというのは、やはり個人差としか言いようがありません。早い人であれば、産後すぐに症状が現れると言われています。
産後のストレスや体力の回復にも左右されるのもありますが、一般的には一年半ほどでホルモンの分泌量も正常化すると言われています。
長くても一年半待てば症状は、自然回復すると言われています。
治療
出産後脱毛症は、一時的に現れる症状です。
多くの場合は、時間の経過とともにホルモンバランスも正常化されて元の状態に戻ります。期間的には長くても一年半くらいと言われています。このため、基本的に治療が必要な脱毛症ではありません。
しかし症状の回復は個人差があります。
出産後半年程度経過すると自然に毛量が増加し元の状態に戻ります。ある程度の脱毛量でも、妊娠時の女性ホルモンのバランスが正常に戻ると回復します。
しかし、体質的に薄毛因子を持っている女性の場合は、回復しにくい場合もあります。回復度合いには個人差があり、他の要因が重なることで抜け毛が止まらない場合や脱毛状態が続く場合もあります。脱毛症状が酷い場合は、そのまま円形脱毛症を併発する可能性もありますので注意が必要です。
しかし、このような場合でも治療方法は自然治癒が前提です。ホルモンバランスの乱れが回復しないで脱毛に至るケースの場合は、出産以前の経過や産後の状況、育児のストレスなどが関係している場合も考えられます。
基本的には自然回復でOKなのですが、気になるようでしたら、やはり医療機関に相談しましょう。
自然回復といえど長時間放置したままだと薄毛完治が難しい場合もありますので、産後半年かん症状が変わらないか悪化するようであれば一度相談すると良いでしょう。なにせストレスを溜めるのはよくありません。
女性にとって髪の毛は命の次に大切なものと行っていいでしょう!
病院で少しでもストレスを緩和できるのであれば、それはそれで良いことではないでしょうか?
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