薄毛と食事の関係
作成日:2012/05/11
更新日:2018/10/08
AGAと食事内容
AGA(男性型脱毛症)と食事の関係性については、はっきりとしたことは現在のところ分かっていません。
一般的な学説としては、以下の様なことが言われています。
「AGAは遺伝等によりDHTと呼ばれる男性ホルモンがヘアサイクルを乱すことで薄毛を進行させる。」
現在では、この説が最も有力な説になっています。
また、男性ホルモンを抑制するAGA治療薬(プロペシア)もそれを裏付けるかのように”効果と言う名の実績”を積み上げています。矢野経済研究所の2014年調査によると、その積み上げた実績は2014年度において発毛・育毛剤市場規模654億円であった。
との調査結果があります。
すべてがAGA治療のシェアではないようですが、AGA治療がその市場規模を拡大している要因の一つのようです。
この市場規模の拡大こそが、AGA治療が薄毛治療のシェアを拡大している言う裏付けと言ってもいいかもしれません。
一方で食事内容によってAGAが進行したり、薄毛になってしまうと言う説については、有力な説とは考えられていないませんが、誰も解明できていないのも事実です。まったく関連性がないと言うことを実証した学者はいません。漢方にて髪の毛は、「余血」といも言われ血の余りで作られているとも考えられています。
原因物質DHTが悪さをしてAGAを進行させるのは確かですが、髪の毛は本来栄養素で構成され成長します。普段バランスの取れた食事を取っていれば毛髪の成長へ良い影響を受けることは否定するものではありません。
薄毛対策にだけ気を取られ髪の毛に良い食べ物を食べまくるのは、栄養バランスが偏ってあまりいいとはいえないでしょう。
まずは、健康的な体があって初めてクオリティーの高い生活が送れるわけです。髪の毛にいい食事ということにとらわれず出来るだけ、自分自身の健康のためにもバランスの取れた食事を心がけたいものですね。
>>【徹底解説】薄毛治療は、早期発見早期治療がGood!対処は何故早いほうが良いのか!毛根が死んでからでは遅い理由。
再度繰り返しますが、食事の内容によってヘアサイクルが変化するという文献は見たことがありません。
つまり、普段からバランスの取れた食事をしていれば、あまり神経質にならなくていいと思われます。もし、「徹底的にハゲを治すんだ!食事内容も全てパーフェクトに取り入れるんだ!」
とお考えの人は、毛髪専門病院ヘアメディカルに相談してみると良いでしょう。
ヘアメディカルとは、日本で最も古くから薄毛治療を専門で行っているパイオニア的な病院です。薄毛患者一人ひとりに合わせた約600パターン以上のオリジナル処方を行い、その人に最もあった治療を提供しているクリニックです。「薄毛」の要因となる食事・生活習慣の改善指導を行い、総合的な治療をご提供致します。
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食べ物と薄毛の関係を科学的に証明したと言う文献はありませんが、偏った食事を続けていた為に抜け毛が多くなったり、髪のハリやコシ、ボリュームがダウンしたりするケースはよく耳にします。「医食同源」という言葉があるように食べ物を見直したら体調が良くなったという経験をしている人も多くいると思います。
健康がすべての基本であるということを念頭に、
「最近、髪の毛が薄くなってきたな?」
「薄毛が気になるな‥」
そんな方は食生活にも気をつけ見直してみるとよいでしょう。
他にも睡眠時やストレス、食事、タバコ、運動不足、睡眠時間等の要素もあり、それらが複合してAGAを発症させていると言う認識をもたなければなりません。(しかし、主たる原因はDHTであることも間違いありません。その根拠として、多くの方がAGA治療薬(プロペシア、フィナステリド錠)で発毛を実感しています。)
薄毛に悩んだらまずは、専門の医師に相談というのが現在では王道的手段です。先ほど紹介したパイオニア病院ヘアメディカルは、相談も無料なので「まずは、話でも聞いてみるか!」というのもありでしょう!
AGA対策の食事
では私たちはどのような食事を心がけたらよいのでしょうか?
戦後から大きく変った事の一つに食生活の欧米化があります。戦後日本人は、魚や野菜中心の食事から肉食に変化した事で、薄毛人口が増えたという統計結果があります。また近年、薄毛に悩む人口が増えている傾向にあり、その数は約1,260万人にも上ると言われています。つまり、戦後薄毛の人口が増加した要因の一つに食事の内容がたびたび上げられます。
これは、正しい認識なのでしょうか?
AGAは多くの要因が重なって発病すると考えられますので全て食生活に結びつける訳にはいきません。食生活がAGAに大きく関与しているという事は、今のところ有力ではありません。しかし、AGAに限らず栄養バランスが悪い食事は、様々な病気の根源となり人間の健康にとって良くありません。
もちろん髪の毛にも良いはずがありません。
では、どのような食事内容に改善すれば、薄毛予防にい有効なのか?
と言う疑問ですが、これは非常に難し質問です。AGAは、まずは治療薬で食い止めるのが一番です。食事内容において、仮に髪の毛に良い食事をして効果があったとしても個人差のレベルで効果の感じる人とそうでない人に分かれると思います。一般的には食事療法のみではV字回復などの効果は期待できないと思われます。
ただしだからと言って食事内容を気にしないで暴飲暴食していいのか?
と言うと、それはそれで問題ありです。そもそも体に悪いです。
健康な体が合ってこそのAGA治療です。できれば野菜中心のバランス取れた食事が健康な髪を作る上でも良いでしょう。食生活を改善する事がプロペシアによるAGA治療とよい相乗効果を生むとも考えられます。
健康的な体を作れば結構も良くなり髪の毛の成長にも良い影響を与えるでしょう!
投薬によるAGA治療の効果を「より高める」ことが期待できます。なによりも規則正しい食事は、副作用の心配が無い事と健康的な生活を送れると言う最大のメリットがあります。できるかぎり無理のない範囲で良い食生活を送りたいものですね。
現代の薄毛治療は薬という流れになっています。
食事内容で薄毛が改善できるかは不明です。しかし、まずは強靭な肉体でアグレッシブに動ける体がないと全く意味のないことです。健康な体を維持させるためには、バランスの取れた食生活は基本です。抜け毛の予防と関連は不明です。
抜け毛と食生活を調べた文献もありません。ですが、健康な体を手に入れてメリットはあれどデメリットは一つもありません!
ベース健康体!+αで髪の毛も増える!
この発想がいいでしょう!
薄毛の予防について興味がある方は以下のリンクも確認してみてください。
>>AGAの最強予防法!これしかない!
抜け毛対策食品
一応、昔から伝わる髪の毛にいい食品を上げておきます。
あまりコリすぎないように程々にしましょう!
抜け毛予防に効果があるとされている食品の一覧です。食事療法で薄毛の改善を目指す方には、必須の栄養素となりますので個人個人にあったものを是非取り入れてみてください。重要なのは、自分自身に不足している栄養素は何かを見ることと、それを摂取してどのような効果があったのかを検証する事です。
昔、フジテレビの「発掘あるある大事典」という番組で、大豆製品と唐辛子の組み合わせが髪の毛の発毛に良い!との情報がありました。
私自身も早速噂を聞きつけ実践してみました。
その時期は、薄毛症状に悩んでいて「とにかく何らかのアクションを取りたい!」その気持だけで行っていましたが、結果的に「大豆製品+唐辛子」では、発毛を実感することが出来ませんでした。
シッカリ観察していなかっただけで、実は生えていたのかもしれませんが、
多分生えてはいなかったと思います。
私が思うにAGAは食品で治るほど甘いものではないと思います。
本当に治らないのか?証拠出せ!
と言われると、私の感覚でそう思うだけで、何の根拠もないですがAGA治療を何年もやってきて、いろいろな食品で試してきた身としてそう思うだけです。
一方で、食品も大事であると紹介しているAGA専門クリニックもあります。日本でもっとも歴史のある薄毛治療病院のヘアメディカルです。ヘアメディカルのサイトには、「薄毛対策には生活改善から」と書かれています。
食事と薄毛の関係性をより深く知りたい方は、ヘアメディカルの無料相談に言ってみるのもありかもしれません。
無料ですから!
育毛に必要な栄養素
栄養素
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効果
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代表食品
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タンパク質
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髪の毛を構成する
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納豆、豆腐、卵、サケ、サバ、サンマ等
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ミネラル(亜鉛)
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タンパク質を合成し、実際の髪の毛にする
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牡蠣、いわし、ごま、ひじき、わかめ、昆布
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ビタミンC
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抗ストレスホルモンの分泌を促進させてストレスを緩和
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ピーマン、キャベツ、パセリ、ブロッコリー、カリフラワー、トマト、葉ネギ
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ビタミンA
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血行改善、新陳代謝改善、髪の健康を促進
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にんじん、レバー・かぼちゃ、ほうれん草、うなぎのきも
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ビタミンB群
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体の新陳代謝を正常に保つ
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玄米胚芽、のり、わかめ、チーズ、卵、ピーナッツ、レバー、ビール酵母、牛乳
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抜け毛を防止し、美しい髪を保つためには、これらのビタミンB群、蛋白質、ミネラル、カルシウムを多く含んだ食品を摂るのが効果的と言えるでしょう。
食事内容、ストレス、その他わからないことならなんでも!総合的な薄毛治療を希望の方はヘアメディカルが人気です!
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育毛に良いとされる食品
巷ではイロイロ言われています。これを食べれば良いとか、これを食べれば生えるとか・・・
ここでは、よく言われている食品やその理由についてまとめてみました。
亜鉛系の食べ物
牡蠣、牛肉、レバーうなぎ、チーズ、ごま、緑茶、アーモンド等
亜鉛系がいい理由
↓
亜鉛には髪の毛の新陳代謝を促す作用があると言われています。亜鉛の1日の必要摂取量は、15mgと言われています。例えば、牡蠣なら2粒で16mgも摂取できるので、一気に摂取可能です。牡蠣好きには2個なんて序の口の数字でしょう。
ミネラル系の食品
わかめ・こんぶ
ミネラル系がいい理由
↓
ミネラルには、活性酸素を除去する働きがあると言われています。前述した亜鉛もミネラルの一種で同様の作用が期待できます。
イソフラボン系食品
大豆製品全般、豆乳、納豆、豆腐
イソフラボン系がいい理由
↓
DHTを生成する原因となる5αリダクターゼを阻害する作用があると言われています。いわば、プロペシアのようなものですね。特に納豆は亜鉛も多く含んでいるので良いと言われています。
結局のまとめ
イロイロ書きましたが、私的には食事の内容で薄毛が改善するとは思えません。
それは自分自身が、様々な食事療法を体験した結果です。
ひょっとしたら効果があったのかもしれませんが、プロペシアも同時に服用していた。このため結局、どちらの効果で髪の毛が復活したのかは不明です。しかし、その後もプロペシアは継続して治療していますが、食事療法は止めてしまいました。
しかし、毛髪量が維持できているということは、やはりプロペシアの効果であったのかなと思います。
髪の毛の量を測るのは非常に困難です。
測定不可能と言ってもいいかもしれません。それだけに経験を元にしか語れないのが辛いとこでもあります。
私が過去に最も長く行った食事療法の一つに、「カプサイシ+ンイソフラボン」法と言うものを実践した経験があります。通称、カプイソ育毛法とか言われるやつです。実験期間は2年位です。結構長くやりました。カプイソに関しての考察は以下に書いていますので参考にされてください。
流石に毎日ではありませんでしたが、一週間で3〜4回位の頻度でした。
キムチ食ったり、納豆食ったり、豆腐食ったり、さいごは味噌汁にも唐辛子入れまくっていました。
結果ですが、自分の中では生えてきた気はしませんでした。
むしろ食が楽しなかったです。「はぁ〜今日もカプイソ主体か・・・」
と言う感情にかられました。本来楽しむべき食事がストレスであった時期があり、生えないのもあり、結果的に止めました。
これをきっかけに、食事療法を止めました。やっぱり食事は楽しんでなんぼですよね!まぁ、ストレスを貯めてまでやる必要はないかと・・・・
それならば、金ためて自毛植毛したほうが良いような気がします。
毎日辛いのはきついよー!マジで!