薄毛治療の費用

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薄毛治療の適正金額って?

作成日:2013/08/13

更新日:2018/10/08

 

 

薄毛治療に必要な費用を男女別、病院選び、年代に分けて調査

ジェネリックでAGA治療

AGA薄毛治療の基本は、プロペシアの内服と外用薬ミノキシジルの塗布(通称、塗りミノ)です。

 

最近では2016年に、プロペシアよりも効果の高いザガーロという薬も販売開始されました。今後は、プロペシアからザガーロへ流れは変わっていくかもしれません。それでも内服薬+外用薬というのは王道とも言えるAGA治療と言っていいでしょう。

 

 

薄毛やハゲを治す!

 

回復改善させる!

 

 

と言うことも重要ですが、その次に重要なのはやはり治療費です。

 

ハゲ薄毛が治るからといって、いくらなんでも年間数百万円も治療費がかかるなら無理だな。。。。

 

 

植毛のように一回やってしまえばそれ以降は永久的にOKというのであれば、

 

一回の金額とし100万、200万を支払うのはわかりますが、ランニングコストとして数百万円は厳しいです。

 

 

「そんな金ねぇよ!」

 

と、なってしまいます。

 

 

では、いったい薄毛治療費は、どれほどの金額が発生するのでしょうか?

 

 

男性女性の治療費

薄毛治療費

薄毛治療費は、男女別、年代別、クリニックの選び方によっても大きく異なってきます。

 

では具体的に見ていきましょう。

 

 

薄毛治療は、男性をメインに拡大してきた市場です。遺伝的な問題で男性の方が薄毛に悩む人は多いのですが、女性も一定す悩んでいる方はいると言われています。それでも圧倒的に多いのは、男性です。

 

女性患者に比べて男性患者の方が多く存在します。

 

基本的に女性はハゲないという訳ではありませんが、男性の薄毛患者の方が多いです。このため、男性用の育毛剤や薄毛治療クリニックが多い街で見かけるでしょう。AGA治療費よりもFAGA治療の方が高くなるケースが一般的です。

 

 

ここらへんはもう少し女性の薄毛問題もクローズアップされれば治療費が安くなって良いのですが、、、、

 

うーん、ナカナカ時間がかかる問題であると思います。

 

男性の薄毛治療費

プロペシアは、一箱28錠入りで約10,000円です。多少前後する場合もありますが、基本的に1万円と考えて問題ないでしょう。(国内で最安値は、湘南美容外科クリニックの6,600円です)

 

※2018年現在では、価格競争が進みAGA治療薬の価格が安くなりました。またジェネリック医薬品の登場もあり、現在も価格は下落傾向です。2018/10/8時点の国内におけるプロペシアの錠価格は5,800円です。ジェネリック医薬品に関して言えば、4,000円台にまで下落しています。価格下落の傾向は、かなり落ち着き下げ止まっている感じです。今後は、ザガーロの価格変動に注目が集まりそうです。

 

詳しくは、下記ページにも詳しく情報を書いています。参考にしていただければ幸いです。

 

>>国内正規品プロペシアの最安値はココだ!
>>フィナステリド錠1.0mg「ファイザー」の価格情報

 

 

今では二種類のAGA薬があります。

 

フィナステリド系の薬と、全く新しい薬ザガーロ(デュタステリド系)です。フィナステリド系は、プロペシアを筆頭に、ファイザー、サワイ、クラシエ、トーワの4種類のジェネリック医薬品が市場に流通しています。

 

最も安く処方されているのは、サワイかトーワです。(クリニックによる)

 

 

国内最安値のクリニックは、MSDプロペシアは池袋スカイクリニックの5,800円です。ジェネリック医薬品の最安値は、イースト駅前クリニック 新宿院で3,900円です。(サワイ)

 

プロペシアは、東京を中心に6,000円程度で処方されているのが現在のスタンダード価格帯です。より安く薄毛治療を行いたい方は、ジェネリック医薬品を処方してくれるクリニックを選んだ方がいいでしょう。

 

基本的に、2-3割安く購入できます。

 

 

一方、ミノキシジルはリアップx5が多く使われています。リアップx5の平均的な金額は7500円くらいです。アマゾンでは、販売していませんが楽天ではネット通販しています。

 


 

では、一体年間どれくらいかかるのか計算してみます。

 

年間価格

フィナステリド錠:
6,000円×12ヶ月=72,000円
リアップ:
7,500円×12ヶ月=90,000円
合計:
162,000円/年

 

また薬代金以外に、半年に一回の血液検査も必要です。一回の金額はクリニックによって異なりますが、5,000〜10,000円くらいが多いいようです。20,000円と見ていれば問題ないと思います。これらを合計すると、162,000円+20,000円=18,2000円が一つの目安となる金額と考えておけばよいでしょう。

 

女性の薄毛治療費

薄毛治療費

女性の場合、治療できるクリニックが少ないです。

 

男性より薄毛で悩んでいる方が少ないので仕方ないかもしれませんが、現在女性専用の薄毛治療を行っているクリニックは、ヘアメディカル湘南美容外科クリニック東京ビューティークリニック銀クリAGA.com聖心美容外科です。

 

 

この中で選ぶのであれば、ヘアメディカルグループが良いのではないでしょうか?

 

日本で最も実績のあるクリニックです。AGA治療は、勿論のことFAGA治療にも力の入れているクリニックです。

 

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皮膚科でも治療は、行っていますがほとんどはAGA治療です。FAGA治療を専門で行っているクリニックは、皮膚科では限られてきます。

 

 

FAGA治療の内容は、一般的に内服薬による治療です。パントガールという薬と、各クリニックオリジナル配合の薬が提供されます。これらのどちらかになります。

 

パントガールの価格は、8,000〜10,260円くらいです。クリニックによって異なります。最も安いのは東京ビューティークリニックです。またオリジナル内服薬も各クリニックによって金額差はかなりあります。

 

 

例えば湘南美容外科クリニックでは、17,550円ですが、東京ビューティークリニックでは14,000円〜21,000円となっています。

 

結局症状によって金額も変化してきます。

 

オススメは、女性専門で薄毛治療に取り組んでいる東京ビューティークリニックです。金額も他のクリニックと比較して休みに抑えられており、治療実績98,387名というのも安心できます。

 

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東京ビューティークリニック

 

個人輸入代行で購入

薄毛治療費

AGA治療は海外ジェネリック品という方法もありえます。プロペシアには、厚生労働省が認可した以外のジェネリック医薬品があります。

 

そのジェネリック医薬品は海外メーカーが製造しており、自己責任の元で使用することができます。実際手に入れるには個人輸入代行業者などを利用して手に入れることができます。

 

ではどれくらいの費用が掛かるのかシュミレーションしてみましょう。プロペシアのジェネリック品でもあるFペシアは一箱100錠入りで約2,500円です。(為替レートによって多少前後します)一錠あたり25円の計算になります。一年は365日ですので、一年間Fペシアを飲み続けると9125円の金額が掛ることになります。計算便利上、一年間1万円とします。

 

AGA治療費

 

次は、ミノキシジルについてです。日本ではおなじみのリアップx5ですが、これと同等の製品にロゲインという製品とカークランドという製品があります。どちらもミノキシジル成分が5%ですが、ロゲインのジェネリック医薬品がカークランドなので、カークランドの方が安く購入できます。カークランドの値段は1本1500円(60ml)です。一本で一カ月使えます。ちなみにロゲインは4,000円です。

 

ここでは、安価な方であるカークランドでシュミレーションしていきます。1本で1ヶ月使用できますので、年間の金額は1,500円×12本=18,000円になります。

 

個人輸入代行を利用した海外オールジェネリック医薬品でAGA治療を行った場合は、10,000円(フィナステリド代金)+18000円(ミノキシジル代金)=28000円となります。

 

病院による価格差

薄毛治療費

薄毛・AGA治療は、健康保険適用外の自由診療です。

 

このため、治療費用に関しては全額自己負担の治療になります。自由診療とは、各病院が薬の価格や治療費を自由に決定できる治療です。したがって、病院によって、プロペシアの価格が9,000円であったり、10,000円であったりバラツキがあります。

 

2015年春に販売開始された、大手ファイザーのジェネリック医薬品「フィナステリド錠1.0mgファイザー」の登場により、プロペシアの価格は徐々に下落しています。2017年現在では、最も安いクリニックで5,800円で処方を受け付けています。

 

まさに価格競争がもたらした結果です。

 

 

しかし、総合病院や皮膚科クリニックでは未だに10,000円がスタンダード価格として処方されています。

 

こちらは、逆に価格競争が進んでいません。おそらく、AGA専門クリニックと比べて患者が少ないため、大量に仕入れができないことが考えられます。いわゆるボリュームディスカウントがないため、高い金額で患者に提供せざるを得ない状況だと考えられます。

 

 

このため、最も安く薄毛治療を行うためには、

 

AGA専門クリニックに通うのが最善の策です。

 

AGA専門クリニックの場合、ジェネリック医薬品の取り扱っているクリニックも多くあったり、治療実績も豊富なのでプロペシア以外のアプローチも提供してくれます。例えば、オリジナル内服薬という名前でミノキシジル成分を含んだ内服薬を提供してくれます。

 

>>なぜこんなに生えるのか??AGAオリジナル内服薬は、プロペシアと何が違う?

 

 

ハゲの進行がかなり進んでしまい、ミノタブを飲んでしっかり発毛したいと考えている人は、オリジナル内服薬が最もコストパフォーマンがいい商品になると思います。ミノタブを単独で購入するよりはオリジナル内服薬の方が安い場合もありますので自分の住んでいる近くのクリニックと比較してみると良いでしょう。

 

オリジナル内服薬で人気のクリニックは以下のクリニック。

 

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年代別治療費

男性の場合、薄毛治療を行いたいと思ったら年間で16.2万円の費用が掛かります。

 

そしてAGA治療は一年で終わりではありません。その先何年も継続してフィナステリドを服用しなければ髪の毛の量は維持できません。仮に5年、10年、15年、20年、30年、40年、50年でシュミレーションしてみましょう。

 

自分の年を当てはめてシミュレートしてみてください。30歳だと70歳まではフサフサ状態で生活したい考えるなら40年はフィナステリド生活を送らないといけないなという感じです。

 

  5年:   81万円
10年:   162万円
15年:   243万円
20年:   324万円
30年:   486万円
40年:   648万円
50年:   810万円
60年:   972万円

 

このような結果になります。この金額を高いと思うかどうかは、個人の考え方次第ですが仮に60年間継続した場合は972万ですから高級車一台分といったところでしょうか???

 

そう考えるとそれなりに高い金額であると思います。(ここでは「50年分しか計算しませんでした。そもそも、AGA発症は早くて20代前半です。仮に二十歳からAGA治療を開始して50年継続したら70歳です。しかし一般的には、30代から発症するケースが多いいといわれています。50年継続したら80歳ですので男性の平均寿命とほぼ近似していますので治療年数については、50年をmaxとしました。)

 

仮に、80歳まで治療すると仮定してみましょう。各年代でかかる治療費は、以下のようになります。

 

20歳:972万円
30歳:810万円
40歳:648万円
50歳:486万円
60歳:324万円

 

どうでしょうか?

 

これらは仮の計算です。

 

これから先、AGA治療薬が更に安くなることが考えられます。2016年には、GKS(グラクソ・スミスクライン)より新しいAGA治療薬「ザガーロ」が販売開始される予定になっています。このように新しい薬が出る度に価格は下落していきますので、上記で紹介した金額はMAXかかる金額と考えて参考程度に留めておけばよいでしょう。

 

番外編:海外輸入品で計算

ここで、一番ミラクルに安いケースで計算してみました。そもそも個人輸入代行自体が推奨できるものではないので、以下の内容にかんしても参考程度にとどめておいてください。

 

個人輸入代行でAGA治療薬を買う場合、為替相場によって多少の前後があります。以下では、多く見積もった場合でも3万円以内で収まると仮定して一年間3万円として計算しました。

 

  5年:   15万円
10年:   30万円
15年:   45万円
20年:   60万円
30年:   90万円
40年: 120万円
50年: 150万円

 

というような感じになります。金銭的なものだけを見れば実に五年間で5倍チョットの差が出ます。そしてさらに時間が経過すれば経過するほどその差は大きくなっていきます。以下にその差をまとめました。

治療年数

国内品

ジェネリック品

金額差

5年

81

15

66

10年

162

30

132

15年

243

45

198

20年

324

60

264

30年

486

90

396

40年

648

120

528

50年

810

150

660

※単位は万円

 

厚生労働省も、いつまで個人輸入最高業者サイトの放置するかわかりません。流石に50年も存続しないと思います。

 

仮に50年AGA治療を行ったとすると、実に660万円もの差が出ました。(2013年に、この記事を書いた時には900万円の差額でした。実に三年で240万円も差額が減ったことになります。この先、価格差はドンドン埋まってくると思われます。)

 

正直この金額は見過ごせないものがあります。単純に金額だけを見ればジェネリック医薬品に流れていきそうですが、実際はそうとも限りません。それはなぜかというと、やはり安全面とその有効性です。個人輸入は、あくまでも自己責任です。実際に買ってみても偽物の薬を購入してしまうというケースも実際にあり、厚生労働省も注意喚起しています。

 

薄毛治療費

 

また、日本の薬事法で承認されていない薬を使用した際に起こりうる健康被害ケースもあります。この際も、すべて自己責任になります。つまり、個人輸入で購入した製品については日本の薬事法に基づいて品質、有効性及び安全性の確認がなされていないため人体に有害な物質が含まれている可能性があるということです。

 

日本の医薬品は世界的に見ても高品質です。我が国の薬事法を遵守して市場で販売されている医薬品について、適正に使用したにうえで発生した重大な健康被害については、その健康被害に対して救済を図る公的な制度があります。これを医薬品副作用被害救済制度と呼びますが、個人輸入品による健康被害についてはこの公的な制度の対象となりません。

 

一見、金額だけを見ればメリットが非常に大きく見える個人輸入ですが。しかし、安全面という一番気にしなければならない面を見るとそれは大きなリスクなのかもしれません。個人輸入は法律上違法ではありませんが、様々なリスクがあるということも認識しておかなければなりません。

 

個人輸入でAGA治療を考えている方には、自己判断以上に家族の方と話し合いや、掛りつけの医師や薬剤師等の専門家にまずは相談される事を推奨いたします。


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