自毛植毛

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自毛植毛とは?

作成日:2015/05/07

更新日:2018/10/08

 

 

自毛植毛とは

自毛植毛は最後の手段

自毛植毛とは、自分の髪の毛を利用する植毛法です。薄毛が進行した人でも、完全に髪の毛が無くなってしまうわけではなく側頭部や後頭部は髪の毛が残っています。これは、側頭部や後頭部が男性ホルモンの影響を受けない部位であるからと言われているからです。

 

そしてこの男性ホルモン(DHT)の影響を受けにくい髪の毛を採取して、薄毛(AGA)が進行した部位へ移植するという方法が自毛植毛です。現在では、1〜3本の毛を一体として移植するFUT法が主流です。

 

このFUT法は切るタイプの植毛法ですが、近年ではFUE法という切らないタイプの自毛植毛も技術的に確立しています。

 

 

メリット

メリットはなんといっても即効性です。AGA治療にはプロペシアを用いるのが一般的ですが、プロペシアによる治療は最低半年間以上の時間がかかります。

 

しかし、自毛植毛の場合は、半年も経過すれば希望の部位に十分な髪の毛を定着させることが出来ます。また、プロペシアでは回復できなかった部位に対しても増やすことも可能です。

 

デメリット

非常に高価なため、経済的負担が大きいことです。ルネッサンスクリニックの治療費を例に出しますと、500グラフトで498,000円。3000グラフとで1,990,000円となっています。

 

どの程度、どの範囲移植するかにもよって金額は大きく変わってきます。しかし、移植した髪の毛は、AGA進行してもほとんど拔けないので、プロペシアを一生使い続けた費用と比較すると割安になるケースも有るでしょう。

 

 

また、切らない自毛植毛においても多少の出血はあり、痛みが伴うこともデメリットと言えます。

 

※グラフトとは毛穴のことで、ひとつの毛穴から1〜4本の毛髪が出ていると言われています。つまり必ずしも500グラフ=500本ということにはなりません。

 

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